AWS上でWordPressを使って、Blogを公開する手順、のうち、
EC2へApacheとWordPressインストール、の記事です。
yumアップデート、Apacheインストール
こちらのサイト
https://qiita.com/ryoji0810/items/9b02746150c835bfb3a3
で、わかりやすく説明されています。
当サイトでは下記点はサイトと違う手順で行いました。
- 古いMySqlでなく、新しいMySql(MariaDB)をインストール。 MariaDBのほうが、パフォーマンスが高いという情報が増えているから。(参考 https://biz-server.net/function23/)
- htmlの直下にWordPressを置くと、それ以外のWebコンテンツを公開しづらくなりそうなので、html/wordpressの下に展開するようにした。
手順としては、”mysqlをインストール”のところは、
”mysql8.0のリポジトリのインストール”、”mysql5.7のリポジトリを使えるようにする”
をせずに、最新のmariadbをインストールしました。
yum install mariadb mariadb-server mariadb-client
mysql –version
で確認すると、2019/8月時点で、“Ver 15.1”でした。
”mysqlを起動する”のところは、
systemctl start mysqld
ではなく、MariaDBを起動
systemctl start mariadb
今後起動時にMariaDBも起動されるよう、下記を実行。
systemctl enable mariadb
rootパスワード変更、wordpress用DB作成
”mysqlにログイン”は上記サイトの手順で実施。
”パスワードを再設定する”は、コマンドがMariaDB用の下記で。
set password for ‘root’@’localhost’=password(‘パスワード’);
”wordpressのデータベースを作成”、”データベースののユーザを作成”、 ”作成したユーザにのDBの権限を与える”、”mysqlからログアウトする”は上記サイトの手順で実施。
”wordpressをインストールする”のところも、基本、上記サイトのまま。
ただし、
mv * ..
(wordpressディレクトリの中のファイルをhtmlディレクトリに移動する)は、しない。
html直下にwordpressコンテンツを格納するのではなく、html/wordpressフォルダに格納するので移動しない。
”htmlディレクトリのユーザとグループををapacheに変更する”、”wordpressの設定ファイルを編集する”に関しては、上記サイトのまま。
あとあとで、ログ確認時等に見間違えそうなので、タイムゾーンを日本にしておく。
cp /etc/localtime /etc/localtime.20190813
ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
cp /etc/sysconfig/clock /etc/sysconfig/clock.20190813
vi /etc/sysconfig/clock
で編集し、下記変更
ZONE=”Asia/Tokyo”
UTC=false
”8系を使ってしまうとPHPのmysqlの接続ライブラリが未対応であるログイン認証方式の
caching_sha2_passwordを使用してしまうので5系のmysqlを使用します”
とあるように、後でトラブルが発生するのかもしれませんが、上記方針で進めて、後で対処とします。
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